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2017年7月31日月曜日

アヌスヴァーラとMの音の違い


シクシャー・スートラに、नासिका अनुस्वारस्य とあるように、
अनुस्वार の स्थान は नासिका であることから、
スートラ मुखनासिकावचनोऽनुनासिकः の定義によって、
अनुस्वार は、अनुनासिक に分類されます。

म् の音の स्थान は、नासिका と ओष्ठौ の両方が含まれているのに対して、
अनुस्वार の स्थान は、नासिका のみです。
 
 

2017年7月13日木曜日

धातुकोशः の最終ページで、分かり易いものの例:

例えば、
धातु に付いているअनुनासिकの母音が、アヌダーッタ(下線のついている母音)の場合、
そのधातुは、能動態の時にはआत्मनेपदをとります。
ダートゥの説明についている、Aというやつですね。

धातु に付いているअनुनासिकの母音が、スヴァリタ(上に縦棒のついている母音)の場合、
そのधातुは、能動態の時にはआत्मनेपद、परस्मैपदの両方をとります。
ダートゥの説明についている、Uというやつですね。

それ以外の場合は、そう、ダートゥはPとなります。

ダートゥにどうして、アヌナーシカの母音が付いているの?

धातुकोशः でのअनुनासिक

धातु の前後に、अनुनासिकの母音を付加することにより、
そのधातुが、どのように扱われるかを表すことが出来ます。
つまり、धातुにくっついているअनुनासिकの母音は、
धातुの取説のような働きをしています。

取説の取説!は、धातुकोशः の最終ページにまとめてあります。

アヌナーシカと、アヌスヴァーラの違い

अनुनासिक と अनुस्वार の違い

これはよくある質問です。


サンスクリットを長年勉強していても、疑問のままとなっている人は、
インド人でさえも非常に多く、疑問とさえ気づいていない人も多いので、
見直してみてください。



अनुनासिक は鼻音、鼻に掛かった音。ある音の形容詞ですね。

अनुस्वार は、それ自体がひとつの音です。ṃと表記される、半拍分の長さの音です。



अँ = 鼻に掛かったअの音。ひとつの音。1拍。

अं = 鼻に掛かってない अ というひとつの音の次に、अनुस्वार (ṃ)という別の音が来ている、ふたつの音の表記。1拍+0.5拍。

アヌナーシカ(अनुनासिक)の定義:


1.1.8 मुकनासिकावचनोऽनुनासिकः।
口と共に、鼻によって発音される音が、अनुनासिक です。

つまり、अनुनासिक とは鼻音のこと。
ञ् म् ङ् ण् न्, अँ आँ इँ etc. です。